ロッドの“擦れ痕”が増えるのはなぜ?
釣行のたびに、
「ガイド周りの擦れが増えた気がする」
「ブランクスに白っぽい傷がついてきた」
そんな悩みを抱えるアングラーは非常に多いです。
ロッドは繊細な構造のため、
日常の取り扱い・ちょっとした接触 が積み重なるだけで、
すぐに擦れ痕として表面に現れます。
この記事では、
ロッドの擦れ痕が増える原因と、今日からできる摩耗対策 を分かりやすく解説します。
最後に、ロッドをより長く美しく保つための保護方法も紹介します。

◆ ロッドの擦れ痕が増える“3つの主要原因”
① ロッド同士の接触・車内での振動擦れ
釣行時の車内で、ロッド同士が軽く当たり続けると、
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白い線傷
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ブランクスの擦れ
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表面のザラつき
が発生します。
特にカーボンロッドは表面が薄い塗膜で保護されているため、
弱い擦れでも痕として残りやすいのが特徴です。
② ガイド周辺は構造的に“傷が入りやすい”
ガイドは金属フレームが露出しているため、
ブランクスとの接触が起きやすく、
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ガイド固定部の擦れ
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フレーム接触による微細傷
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ラインのテンションによる摩耗
が蓄積します。
ガイド周辺はロッドの中でも
もっとも摩耗が集中しやすい場所です。
③ キャスト時・釣行中の地面接触
以下の動作は、アングラーが無意識のうちに行いがちです。
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キャストの準備でロッドを地面に置く
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柄の先を地面に軽く当てる
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釣行後に立てかけて保管する
これらはブランクスに擦れ痕を作る代表的な原因です。
砂粒やアスファルトの微細な突起が
ロッド表面の塗膜を削り取るためです。
◆ 今日からできるロッドの摩耗・擦れ対策
① ロッドケースやソフトカバーを必ず使用
移動時の“振動擦れ”を防ぐためには、
個別収納が最も効果的。
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クッション素材
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内部が起毛のケース
を選ぶと傷が大幅に減ります。
② 地面に直接置かない
砂・石・コンクリートはロッドの天敵。
必要なときはロッドホルダーを使いましょう。
③ 釣行後の簡単な拭き取り
ブランクスに付着した砂や汚れを取り除くだけで、
摩耗の進行を抑えられます。
④ ガイド周辺は特にチェック
金属接触や摩耗が早く進むため、
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汚れ
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緩み
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くすみ
を確認しておくことで破損防止にもつながります。
◆ 摩耗を減らすには“表面を守る”ことが最も確実
ロッドは釣行中の接触や摩擦を完全に避けることはできません。
だからこそ、擦れ痕がつきにくい表面に変えておくことが重要です。
表面に透明の保護膜を作ることで、
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表面摩耗を大幅に軽減
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擦れ痕がつきにくい
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ブランクスの光沢を長期維持
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汚れの付着も抑制
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日常メンテナンスが簡単に
といったメリットが得られます。
◆ 最後に:ロッドを長く綺麗に使うために
ロッドはカーボン素材のため、
軽い接触でも擦れ痕として残りやすい繊細な道具です。
傷ついてしまったロッドでも、
保護膜をつくることで摩耗の進行を防ぎ、
長期間綺麗な状態を保てます。

Glation(グラシオン)滋賀草津店では、
ロッドの擦れ防止に特化したコーティング施工を行っています。
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擦れ痕がつきにくくなる
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ブランクスを保護
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仕上がりは透明で見た目はそのまま
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メンテナンスが楽になる
👇大切な釣竿の傷や摩耗が気になる方はまずは一度「無料相談」
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