車をきれいに保ち、より長く乗れるようにする「コーティング」はほとんどの人が施していると思います。しかし、コーティングには様々な種類があり良いもの・悪いものがあることは意外と知られていません。
現在、存在するコーティングの中では最も性能が高いもの。耐紫外線、耐熱性、耐油性、耐衝撃性が高く、耐汚性もあり様々な効果がバランスよく入っている。
ガラスコーティングのメリット・デメリットは以下になります:
ガラス系コーティングは簡単に言うと、ポリマーコーティング剤にガラス繊維を含有したものです。
ガラス系コーティングのメリット・デメリットは以下になります:
カーワックスのメリット・デメリットは以下になります:
セラミック分子化合物を含有するもので一度硬化すると薬品等では取ることができず、耐久性は他の製品に比べてよい。
セラミックコーティングのメリット・デメリットは以下になります:
ポリマーコーティング(別名、樹脂系コーティング)はフッ素やシリコンが含有した製品でワックスよりも耐久性があります。
ポリマーコーティングのメリット・デメリットは以下になります:
ここまで、各コーティングのメリット・デメリットをお話してきました。
セラミック、ガラス > ガラス系 > ポリマー > ワックス
セラミック > ガラス > ガラス系 > ポリマー > ワックス
ワックス > ポリマー > ガラス > ガラス系、セラミック
結論から言うと、一番のおすすめはガラスコーティングです。
「カーコーティング」と聞くと、大半の人が真っ先にピカピカの外装を想像すると思います。しかし「コーティング専門店グラシオン」では、外装だけでなく内装のコーティングも可能です。
外装コーティングと同じような原理で擦り傷・汚れを防いでくれます。また、シートに関しては「超撥水コーティング」というものがあり、万が一飲み物等をこぼしてしまったりしても染み込みにくくすることができます。
あまり知られていませんが、ハンドルは長く触っていることもありウイルスが増殖しやすく、その汚さの数値はトイレの床を超えることもあります。グラシオンでは「ナノ銀コーティング」「チタンコーティング」というものを使い、ハンドルが抗菌・防臭される環境を作り出します。これによって、外から手に付着して入ってきたウイルスがハンドル上にとどまって風邪や、現在だとコロナウイルスなどにかかるリスクを低減することができます。
そこで今回は、主なコーティング5種類の性質のメリット・デメリットを分析して徹底比較していきたいと思います!
▻ガラスコーティング |
1.ガラスコーティング
現在、存在するコーティングの中では最も性能が高いもの。耐紫外線、耐熱性、耐油性、耐衝撃性が高く、耐汚性もあり様々な効果がバランスよく入っている。
出典:https://diy-pallitto.com/2019/09/17/glass-coating-diy/
ガラスコーティングのメリット・デメリットは以下になります:
メリット | デメリット |
・内装までコーティングすることが可能→車は外装だけでなく、内装も汚れてしまうもの。ほかのコーティングではできない内装のコーティングができる(グラシオンのコーティング)。 ・劣化防止・塗装保護ができる→錆や塗装の変色・剥がれを防止することができ、耐擦り傷性能にも優れている。 ・光沢がきれいに出て汚れも防げる→表面にガラスの被膜を形成するため光沢・防汚性能に優れている。
| ・自身での施工は難しい→施工方法が難しく、時間もかかるので専門家に頼まないといけないということがあり、施工費が高額になってくる。
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2.ガラス系コーティング
ガラス系コーティングは簡単に言うと、ポリマーコーティング剤にガラス繊維を含有したものです。
出典:画像サイト
ガラス系コーティングのメリット・デメリットは以下になります:
メリット | デメリット |
・耐候性、耐熱性がある→雨や熱に強く効果の持続期間が長いという特徴がある。持続期間は約6ヶ月〜1年。 ・汚れが付きにくく、落ちやすい→ガラスの効果で表面に凹凸が少なくなるので汚れが入り込むところが少なくなる。また、傷から守る効果もある。 ・自然なツヤと光沢が得られる→ワックスやポリマーコーティングと比べるとボディーに自然な光沢を付与することができる。 | ・品質の悪いものがある→ガラス系コーティングと謳いながら、実際はガラスの含有量が少なく、ガラス本来の効能を発揮できないものが存在する。 |
3.カーワックス
油脂系コーティングとも呼ばれ、表面に油の被膜を形成することにより強い光沢を出します。
出典:https://www.goo-net.com/pit/magazine/30273.html
カーワックスのメリット・デメリットは以下になります:
メリット | デメリット |
・光沢は非常によく撥水効果が優れている→表面に油の被膜を形成するためよく水をはじく。 ・比較的安価→どのカー用品店にも安価に売っている。ただし、自分の車の色などに合わせたものを選ばないといけない。 ・自分で簡単にできる→ワックス・スポンジ・クロスがあれば簡単に施工できる。 | ・熱に弱い→油の被膜を張っているので熱に弱く劣化しやすい。 ・持続期間が短い→雨などで簡単に流れ落ちてしますので持続性が悪い。約2週間~1か月ほどではがれてくる。効果を持続させたかったら、毎月メンテナンスが必要。 ・傷を防ぐ効果はない→油膜を形成するだけなので、飛石などの傷からボディーを守る効果はない。 |
4.セラミックコーティング
セラミック分子化合物を含有するもので一度硬化すると薬品等では取ることができず、耐久性は他の製品に比べてよい。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=hwqNdoFllsI
セラミックコーティングのメリット・デメリットは以下になります:
メリット | デメリット |
・持続性が良い→セラミックコーティングは一度硬化すると薬品などでは剥がれず、コンパウンド等で磨かないと剥がれない。持続期間約5~7年。 ・傷耐性が良い→非常に硬い膜を表面に形成するため飛石などによる傷・損傷に強い。 ・光沢に優れている→形成する被膜が厚いため光沢が良く出る。 | ・施工費が高額→15~30万円と施工費が高価。 |
5.ポリマーコーティング
ポリマーコーティング(別名、樹脂系コーティング)はフッ素やシリコンが含有した製品でワックスよりも耐久性があります。
出典:https://www.pro-iic.com/column/polymer_glass.php
ポリマーコーティングのメリット・デメリットは以下になります:
メリット | デメリット |
・ワックスよりは持続効果がある→持続期間は2,3か月であり、ワックスよりは効果が継続する。自身で施工できるものの中では持続期間が最長。 ・自分で施工でき、価格も安価。→溶剤はネットや量販店に比較的安価に売られているため、自身で安価に施工が可能。 | ・紫外線に弱い。→紫外線で表面の樹脂が劣化してはがれてしまう。 ・持続期間が短い→ワックスよりは持続期間が長いが、ほかのカーコーティングに比べると非常に短い。 |
ここまで、各コーティングのメリット・デメリットをお話してきました。
コーティング剤を選ぶ際の方一つの指標に「撥水か?親水か?」というものがあります。こちらについては別の記事で詳しく書いているので良ければこちらも参考にしてください。↓↓
6.カーコーティング5種類の項目別比較!
・持続性
セラミック、ガラス > ガラス系 > ポリマー > ワックス
・価格
セラミック > ガラス > ガラス系 > ポリマー > ワックス
・施工の手軽さ
ワックス > ポリマー > ガラス > ガラス系、セラミック
7.まとめ:結局どれがいいの?
結論から言うと、一番のおすすめはガラスコーティングです。
ガラスコーティングは他のコーティングよりも強度が高く、小石による傷や様々な汚れから車のボディーを守ってくれます。また、汚れがついてしまった場合でも雨や水を流すだけで汚れが取れやすいです。
また、持続期間も3~5年と長く、ワックスやポリマー系のように頻繁に塗り替える必要もありません。
外装だけでなく、内装まで
「カーコーティング」と聞くと、大半の人が真っ先にピカピカの外装を想像すると思います。しかし「コーティング専門店グラシオン」では、外装だけでなく内装のコーティングも可能です。
内装をコーティングするメリット:
・内装の傷・汚れ防止
外装コーティングと同じような原理で擦り傷・汚れを防いでくれます。また、シートに関しては「超撥水コーティング」というものがあり、万が一飲み物等をこぼしてしまったりしても染み込みにくくすることができます。
・トイレの床よりも汚さの数値が高いハンドルを抗菌できる
あまり知られていませんが、ハンドルは長く触っていることもありウイルスが増殖しやすく、その汚さの数値はトイレの床を超えることもあります。グラシオンでは「ナノ銀コーティング」「チタンコーティング」というものを使い、ハンドルが抗菌・防臭される環境を作り出します。これによって、外から手に付着して入ってきたウイルスがハンドル上にとどまって風邪や、現在だとコロナウイルスなどにかかるリスクを低減することができます。
いかがでしたでしょうか?カーコーティングには様々な種類がありそれぞれに特徴があります。カーコーティングを選ぶ際の参考にしていただけるとありがたいです。