みなさんこんにちは!
コーティング専門店グラシオン名古屋栄店です!
前回から金属アレルギーをどのように防ぐのかを、複数回に渡って連載形式でお送りしております。
前回は「そもそも金属アレルギーとは?」からお伝えします。
今回はさらに掘り下げて、「金属アレルギーの原因」をお伝えします。
金属アレルギーは誰にでもかかるというわけでもありません。
金属の種類や着けている人の条件で変わってきます。
ニッケルやコバルトなどの、低品度とされる金属ほど起こしやすいとされています。
着けている人がその金属に触れる頻度と条件によって変わってきます。
最初の接触によって感作が起こる場合もありますが、何回も接触を繰り返しているうちに数十年にわたって感作されることも有ります。
また、汗をかくことが多い夏に身に着ければ、汗によってわずかに金属が溶け出し、発症しやすくなります。
その他着ける人の体質(例えば汗をかきやすい人かきにくい人、皮膚の厚い人や薄い人)などさまざまな要因が組み合わされて、アレルギーが引き起こされます。
金属アレルギーとは、アクセサリーや日用品に使われている金属が、汗や体液などでわずかながらに溶け出し、イオン化した金属が身体に入り込むことによって、次に同じ金属が触れると拒絶反応を起こして、かぶれる現象(アレルギー性接触皮膚炎)のことを言います。
いかがでしたでしょうか?
複合的な要因が重なるため、原因を特定しにくいですし、しかも一度発症するとずっと続くというのが現実です。
ある意味貴金属を身に着けることに恐怖を感じるようになりませんか??
次回は少し方向性を変えて、金属アレルギーの原因になる金属を詳しく解説します。