大切なスニーカーがボロボロに…!「加水分解」から愛用シューズを守る方法

こんにちは!グラシオンスマホシェルジュ新潟寺尾店です。

 

お気に入りのスニーカーを久しぶりに履こうと下駄箱から出したら、「ソールがベトベトする…」「かかとがポロポロと崩れてしまった!」そんな悲しい経験はありませんか?

それは、スニーカーの宿命とも言われる「加水分解(かすいぶんかい)」が原因です。

せっかく手に入れた大切な一足。できるだけ長く愛用したいですよね。

今回は、この「加水分解」とは何か、そして私たちができる予防策について、詳しくご紹介します。

そもそも「加水分解」って何?

スニーカーのミッドソール(靴底の中間部分)には、クッション性を高めるために「ポリウレタン」という素材がよく使われています。

加水分解とは、このポリウレタンが空気中の「水分」と化学反応を起こし、徐々にボロボロになっていく現象のこと。簡単に言えば、「水分によって素材が分解されてしまう」ということです。

残念ながら、これは化学反応なので、ポリウレタンが使われている限り完全に防ぐことはできません。

しかし、その進行を「遅らせる」ことは可能です!

加水分解を防ぐ(遅らせる)ための3つの鉄則

加水分解の最大の敵は「水分(湿気)」と「履かずに放置すること」です。

以下の3つのポイントを意識して、スニーカーの寿命を延ばしましょう。

1. とにかく「履く」!

これが一番の予防策です。「大事にしすぎて履けない…」と箱に入れたまま保管しているスニーカーほど、危険です。

スニーカーは履くことでソールに適度な圧力がかかり、内部に溜まった湿気を外に押し出すことができます。逆に履かずに放置すると、湿気がどんどん溜まり、加水分解が一気に進んでしまいます。

お気に入りのスニーカーこそ、定期的に(最低でも月に1〜2回は)履いてあげましょう。

2. 履いた後の「お手入れ」を欠かさない

履いた後は、見えない汗や汚れが付着しています。汚れは湿気を呼び寄せる原因にもなります。

  • ブラッシング: まずは表面のホコリや土をブラシで落とします。
  • 拭き掃除: 固く絞った布で、ソールやアッパーの汚れを拭き取ります。しつこい汚れは専用のクリーナーを使いましょう。
  • 乾燥: 拭き掃除の後は、必ず「風通しの良い日陰」でしっかり乾かします。

雨の日に履いた場合は、特に念入りな乾燥が必要です。

3. 「保管方法」に徹底的にこだわる

スニーカーを休ませる「保管」が、寿命を左右すると言っても過言ではありません。

  • NG場所:
    • 買った時の靴箱: 箱の中は湿気がこもりやすく、加水分解の温床です。
    • 湿気の多い玄関や押し入れ: 日本の気候では、これらもNGです。
  • OKな保管方法:
    • 風通しの良い場所で保管: ラックなどに「見せる収納」をするのが理想です。
    • 除湿剤(乾燥剤)を活用する: シューキーパー(木製のものが湿気を吸ってくれるので◎)を入れたり、食品用にも使われる「シリカゲル」などの乾燥剤を一緒に入れたりするのが効果的です。
    • (上級編)ジップロックで密閉: 長期保管する場合は、スニーカーを完全に乾燥させた後、乾燥剤と一緒に密閉できるビニール袋(ジップロックなど)に入れる方法もあります。ただし、内部に少しでも湿気が残っていると逆効果になるため、定期的に中の状態をチェックしましょう。

もし加水分解してしまったら?

一度始まってしまった加水分解は、残念ながら元に戻すことはできません。

ソールが崩れてしまった場合、スニーカー専門の修理業者に依頼して、劣化したソールを丸ごと交換する「ソールスワップ」という方法で蘇らせることができる場合もあります。


まとめ

大切なスニーカーを長持ちさせる秘訣は、「①定期的に履く」「②履いたら乾かす」「③湿気を避けて保管する」という、少しの「手間」と「愛情」です。

②のお手入れが面倒だな…という方にはGlationのガラスコーティングと超撥水コーティングがおすすめです!

耐久性もアップしますし、そもそもの汚れや水分をくっつけないことでお手入れの手間が段違いになります。

正しいケアで、お気に入りの一足と一日でも長く付き合っていきましょう!

 

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