コーティング専門店グラシオンです。
どんなコーディネートにも合わせやすく、清潔感のある「白スニーカー」。
しかし、気づけば“黄ばみ”が出てきてしまい、「洗っても落ちない…」とお困りの方は多いのではないでしょうか。実は、白スニーカーが黄ばむのには明確な理由があります。今回は、素材ごとの原因とその対策について詳しく解説します。
■ 白スニーカーの黄ばみ、その正体は「酸化」と「汚れ」
白スニーカーが黄ばむ一番の原因は、酸化です。
靴のソールやアッパー部分には、PU(ポリウレタン)やゴムなどの化学素材が多く使われています。これらの素材は、空気中の酸素や紫外線、湿気と反応して徐々に黄変(おうへん)していきます。特に夏場の直射日光や湿度の高い場所での保管は黄ばみを加速させる大きな要因です。
さらに、皮脂や汗、泥、雨水などの汚れも大敵。洗って落としたつもりでも、汚れが素材内部に残っていると、乾く過程で化学反応を起こし黄ばみの原因になります。つまり、表面をきれいにするだけでは不十分なのです。
■ 素材別に見る黄ばみやすさの違い
白スニーカーといっても、その素材によって黄ばみやすさや対処法が異なります。
● 布(キャンバス)素材
コンバースなどに多いキャンバス素材は、汚れが繊維に浸透しやすいのが特徴。
汗や皮脂、洗剤の残留成分が日光に当たると酸化し、黄色く変色します。
また、洗濯後にしっかり乾かさないとカビが発生し、それが黄ばみの原因になることも。
● 合成皮革(PUレザー)
合成皮革は水に強い反面、経年劣化による酸化が早い素材です。
空気中の湿気や紫外線に弱く、時間とともに黄ばみやベタつきが発生します。
また、保管中にポリ袋などに密閉してしまうと内部の湿気で化学反応を起こし、黄ばみが一気に進むこともあります。
● 天然皮革(レザー)
高級スニーカーに多い本革素材は、皮脂や水分に弱く、表面が酸化するとくすみや変色につながります。特にホワイトレザーはその影響が目立ちやすく、日常のメンテナンスが欠かせません。
■ 黄ばみを防ぐには?日常ケアのポイント
白スニーカーを長く美しく保つためには、**「汚れを残さない」+「酸化を防ぐ」**ことが大切です。
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履いた後は乾いた布で軽く拭く
雨の日や汗をかいた後は特に注意。放置すると湿気と汚れが素材に残ります。 -
洗剤はしっかりすすぐ
洗剤が残ると、乾く過程で化学反応を起こして黄ばみの原因に。洗った後は流水で十分にすすぎましょう。 -
陰干しで乾かす
直射日光は酸化を早めます。風通しの良い日陰でゆっくり乾燥させるのが理想です。 -
定期的にコーティングを施す
スニーカー専用のガラスコーティングを施すことで、汚れ・水分・酸素の侵入を防ぎ、黄ばみを大幅に軽減できます。特に新品のうちに施工しておくと、汚れがついてもサッと拭くだけで清潔を保てます。
■ コーティングで「白さ」を長くキープ
グラシオンでは、スニーカー用のガラスコーティングを提供しています。
透明な保護膜が素材に密着し、黄ばみの原因となる汚れ・水・紫外線からスニーカーを守ります。
さらに、ツヤを抑えた自然な仕上がりのため、素材の風合いを損なわずに施工可能です。
GUCCI・PRADA・NIKE・adidasなどの高級スニーカーにも対応しており、ブランドの価値を保ちながら実用的に保護できます。郵送での施工依頼も承っているため、全国どこからでもご利用いただけます。
■ まとめ:黄ばみは防げる!
白スニーカーの黄ばみは「汚れ」と「酸化」のダブル要因。
日常のちょっとしたケアとコーティングの併用で、清潔で真っ白な状態を長くキープできます。
お気に入りの白スニーカーを長く履きたい方、黄ばみや汚れに悩んでいる方は、ぜひ一度グラシオンのスニーカーコーティングをお試しください。
あなたの靴を、次の季節も変わらぬ輝きで守ります。

