
本日はLouis Vuittonのバックです。
傷ついたバッグはガラスコーティングで消えるの?
専門店が解説します
お気に入りのブランドバッグを大切に使っていても、
気づけば角や表面に小さな擦れやキズが…という
経験はありませんか?
「ガラスコーティングをすれば、この傷も消えるの?」
というご質問を多くいただきます。
結論からお伝えすると、ガラスコーティングは
“傷を消す”ものではなく、“これ以上傷を増やさないための
保護”をする施工になります。
■ ガラスコーティングは「修復」ではなく「保護」
ガラスコーティングは、バッグや小物の表面にナノレベルの
透明な保護膜を形成する技術です。
この膜が外部からの摩擦や汚れ、水分などをブロックし、
素材を長期間守ります。
しかし、すでにできてしまった傷を埋めて“見えなくする”
ような機能はありません。
いわば、傷を「隠す」ものではなく、今後の劣化を「防ぐ」
ための仕上げです。
■ 軽微な擦れなら“目立ちにくく”なることも
ただし、浅い擦れや細かなスレ跡であれば、
ガラスコーティングによってツヤや光の反射が均一になることで、
目立ちにくく見える場合があります。
特にレザーやエナメル素材など、
光沢のある表面ではその効果がわかりやすいです。
新品同様に「完全に消える」わけではありませんが、
「傷がぼやけて自然な仕上がりになる」と
感じられるケースは多くあります。
■ 傷を完全に直したい場合は別のアプローチを
深い傷や色剥げがある場合は、コーティングの前に
クリーニングやリカラー(再塗装)などの修復処理が必要です。
修理店にて修理後、施工依頼してください
その上でガラスコーティングを施工することで、
美しい状態を長く維持できます。
つまり、修復+保護という二段構えが理想的なメンテナンスです。
■ まとめ
ガラスコーティングは「今ある傷を消す」ものではありませんが、
これから新しい傷や汚れを防ぐ“予防ケア”として非常に効果的です。
施工後は、撥水性・防汚性が高まり、皮脂や水ジミ、
色移りなどのダメージからバッグを守ります。
当店では、バッグの素材や状態を見極めたうえで
最適な施工方法をご提案しています。
正しいケアとコーティングで、お気に入りのバッグを
“これからも長く美しく”お使いいただけます。
ご興味がありましたら、
まずはご相談ください。
お待ちしております。

