こんにちは。グラシオン静岡駅前店です。
大切なブランドバッグは、きれいな状態のうちからケアしておくことが、長く愛用するためのポイントです。
今回、グラシオン静岡駅前店では、Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)の「カプシーヌ MINI」を施工しました。
お客様は以前から当店をご利用いただいているリピーター様。
「お店でおすすめされて購入したバッグなので、できるだけ長く使いたい」と、これまでにも大切なアイテムのコーティングをご依頼いただいており、今回もご相談くださいました。
今回特に気にされていたのが、パイソン素材のハンドル。
パイソンは独特の美しい表情が魅力である一方、取り扱いには注意が必要な素材です。
そこで今回は、素材や使用箇所に合わせてコーティングを使い分けました。
この記事のポイント
- Louis Vuitton「カプシーヌ MINI」を施工
- バッグ全体・ベルト:ガラスコーティング+超撥水コーティング
- パイソン素材のハンドル・ロゴ:セラミックコーティング
- パイソンは水・湿気・熱・摩擦などに注意したいデリケートな素材
- コーティングは劣化や傷を完全に防ぐものではなく、日常使用によるダメージへの予防・保護を目的としたケア
- 施工後も水濡れや高温多湿、強い摩擦などへの注意が必要
- バッグ全体だけでなく、気になるパーツだけ施工方法を変えることも可能
1.今回施工したLouis Vuitton「カプシーヌ MINI」
「カプシーヌ」は、Louis Vuittonを代表するバッグコレクションのひとつ。
今回施工したのは、そのコンパクトなサイズ感が魅力のカプシーヌ MINIです。

カプシーヌ MINIにはモデルや仕様によって異なる素材構成がありますが、Louis Vuitton公式でもトリヨンレザーを使用したカプシーヌ MINIが展開されています。モデルによって仕様が異なるため、今回のバッグについても、写真だけから細かな素材構成を断定するのではなく、実際のバッグの状態と施工箇所を確認したうえで施工しています。
今回のバッグは、上品なカラーのボディにゴールドカラーのロゴや金具、そして特徴的なパイソン素材のハンドルを組み合わせたデザイン。
だからこそ、バッグ本体だけでなく、日常的に触れるハンドルやロゴ部分まで含めてケアを考えることが重要です。
2.特に気になる「パイソン素材のハンドル」
今回、お客様から特にご相談いただいたのが、パイソン素材のハンドルがパリパリして剥がれてしまうことへの不安でした。
パイソンは、特徴的なうろこ模様を楽しめる素材ですが、取り扱いには注意が必要です。
Louis Vuitton公式でも、パイソンなどのエキゾチックレザーについて、水やその他の液体、湿気、熱などを避けることが案内されています。
また、湿気や熱の影響によって、うろこが剥がれる可能性についても注意喚起されています。
つまり、パイソン素材は、
「丈夫だから何も気にせず使える素材」ではなく、状態を見ながら丁寧に扱いたい素材
と考えるのが適切です。
3.ハンドルは特に日常の使用による影響を受けやすい部分
バッグのハンドルは、使用するたびに手で触れる場所です。
そのため、
- 手との接触
- 衣類などとの摩擦
- バッグを持ち替える際の擦れ
- 雨や水滴との接触
- 化粧品や香水などの付着
など、さまざまな要因に注意する必要があります。
Louis Vuitton公式でも、レザー製品について、化粧品・ハンドクリーム・香水・アルコールを含む製品などとの接触を避けることや、水との接触を避けることが案内されています。
特にお気に入りのバッグを頻繁に使いたい方ほど、こうした日常的な負担を考えた予防ケアが重要になります。
4.今回は「バッグ全体」と「パーツ」でコーティングを使い分け
今回の施工で大きなポイントとなるのが、1つのバッグに同じコーティングだけを施工したのではないということです。
グラシオンでは、素材や施工箇所、目的に応じて複数のコーティングを組み合わせることができます。
公式の案内でも、バッグについてガラス・超撥水・セラミックなどを素材や目的に合わせて使い分ける施工が紹介されています。
今回はこちらです。
バッグ全体・ベルト
ガラスコーティング+超撥水コーティング
パイソン素材のハンドル・ロゴ
セラミックコーティング
それぞれの特徴を活かして施工しました。
5.バッグ全体には「ガラス+超撥水」
バッグ全体とベルトには、ガラスコーティング+超撥水コーティングを施工しました。
ガラスコーティングは、日常使用による傷・汚れ・擦れなどへの対策を目的とした基本の保護コーティング。
一方、超撥水コーティングは、水や液体汚れを弾きやすくすることを目的としています。
グラシオン公式でも、バッグにはガラス・超撥水・セラミックを目的に応じて使い分けることを案内しています。
今回のような明るいカラーのバッグでは、日常のちょっとした汚れや水濡れが気になりやすいため、
傷・擦れ対策と水分・汚れ対策を組み合わせることで、普段使いしやすい状態を目指しました。
もちろん、超撥水コーティングを施工しても完全防水になるわけではありません。
水濡れそのものを避けること、濡れた場合は早めに適切なお手入れをすることが大切です。
6.パイソンハンドルとロゴには「セラミックコーティング」
そして今回、特にこだわったのが、パイソン素材のハンドルとロゴ部分です。
ここにはセラミックコーティングを施工しました。
セラミックコーティングは、グラシオン公式でも、ガラスコーティングより厚い被膜を形成しやすく、
傷や擦れへの対策、液体汚れへの対策、耐久性を重視したいアイテムに向いたコーティングとして紹介されています。高級バッグや財布、時計、アクセサリーなどにも対応しています。
今回のように、
「特に気になる部分をしっかりケアしたい」
という場合に、素材や状態を確認しながら施工方法を検討できるのがポイントです。
ただし、
セラミックコーティングを施工したからといって、
パイソンのうろこの剥がれや素材の劣化を完全に防げるわけではありません。
コーティングはあくまで、日常使用による摩擦や汚れなどから素材を保護するための予防ケア。
パイソン本来のデリケートさを考慮した使い方も、引き続き大切です。
7.「コーティングしたから大丈夫」ではなく、使い方も大切
コーティング後も、バッグを長く愛用するためには普段のお取り扱いが重要です。
水濡れには注意
超撥水コーティングを施工していても、水に濡れないわけではありません。
Louis Vuitton公式でも、レザー製品について水との接触を避け、
濡れた場合は毛羽立ちのない白い吸水性のある布で拭き取るよう案内しています。
特にパイソン部分は、水濡れをできるだけ避けましょう。
高温・多湿を避ける
直射日光の当たる場所や高温になる車内、湿気の多い場所などでの長時間の放置は避けましょう。
保管時は、付属の布袋などを利用し、風通しのよい乾燥した場所で保管することが推奨されています。
強く擦らない
汚れが気になっても、パイソン部分を強く擦るのは避けましょう。
特にデリケートな素材は、無理に自分で汚れを落とそうとするより、
状態に応じて専門店やブランドのアフターサービスへ相談することも選択肢です。
化粧品・香水・アルコールなどに注意
ハンドクリームや化粧品、香水、アルコールを含む製品などが直接触れないよう注意しましょう。
Louis Vuitton公式でも、これらの製品との接触を避けるよう案内されています。
8.大切なバッグは「傷んでから」ではなく「きれいなうち」に
今回のお客様のように、
「お気に入りのバッグだから、できるだけ長く使いたい」
という場合、コーティングは予防ケアのひとつとして検討できます。
特に、
- 購入したばかりのバッグをきれいに使いたい
- 明るいカラーのバッグの汚れが気になる
- ハンドルの擦れが気になる
- パイソンなどデリケートな素材をケアしたい
- バッグ全体と一部パーツで施工方法を変えたい
- 雨や水分による汚れが気になる
という方には、アイテムの素材・状態・使用箇所に合わせた施工がおすすめです。
グラシオンでは、バッグ全体にガラス+超撥水、
特に気になるパーツにはセラミックという今回のような組み合わせもご相談いただけます。
9.Louis Vuittonをこれからも長く愛用するために
今回のカプシーヌ MINIは、バッグ全体だけではなく、
特に気になっていたパイソンハンドルとロゴにも施工しました。
大切なブランドバッグだからこそ、すべてを同じ方法で施工するのではなく、
「どの部分が気になるのか」
「どのように使うのか」
「素材は何か」
を考えてコーティングを選ぶことが大切です。
コーティングは、傷や汚れ、素材の劣化を完全に防ぐものではありません。
それでも、お気に入りのバッグをできるだけ良い状態で使い続けるための予防ケアとして、検討する価値があります。
グラシオン静岡駅前店では、Louis Vuittonをはじめ、Hermès、CHANEL、CELINEなどのブランドバッグをはじめ、財布・靴・時計・アクセサリーなど、さまざまなアイテムのコーティングをご相談いただけます。
「この素材にも施工できる?」
「ハンドルだけ施工したい」
「ガラスとセラミックのどちらが合う?」
など、アイテムの状態に合わせてご相談ください。
大切なバッグを、これからも長く楽しむために。
グラシオン静岡駅前店のコーティングをぜひご検討ください。
※コーティングの適否や施工方法は、素材・加工・状態によって異なります。
実際のアイテムを確認したうえでご案内します。

