なぜブーツのお手入れが必要？
ブーツは、雨、雪、泥、砂埃などあらゆる汚れのダメージを受けやすいアイテムです。特にレザー素材は、放置すると以下のようなトラブルが発生しやすいです。
- 水分：本革は水ジミや型崩れ、合皮は加水分解（ベタつき・ひび割れ）の原因に。
- 塩分：雪道に撒かれる融雪剤（塩分）は、革の繊維を硬化させ、ヒビ割れの原因になります。
- 湿気：靴箱やクローゼットで保管中にカビが発生しやすい。
レザーブーツの基本のお手入れ方法（帰宅後・シーズン終わり）
日々の簡単なケアと、シーズンオフの本格的なお手入れで、ブーツは格段に長持ちします。
1.帰宅後のデイリーケア
大切なブーツを長持ちさせるために、帰宅後すぐに実践したい簡単なステップです。
- 汚れをしっかり落とす
- 専用ブラシを使い、表面のホコリや泥を丁寧に払い落とします。
- ポイント: 縫い目やソールの境目（コバ）の細かな汚れも忘れずに取り除きましょう。
- 汗と湿気を取るための乾拭きと乾燥
- 柔らかい布でブーツ全体を優しく乾拭きし、一日の汗や湿気を吸い取ります。
- ポイント: 雨などで濡れた場合は、型崩れしないようにシューキーパーを入れ、風通しの良い日陰で完全に乾燥させます。
2.シーズン終わりの本格ケア
- クリーニング: 専用クリーナーで古いクリームや頑固な汚れを落とす。
- 保革（本革のみ）: 無色の専用クリームやオイルを少量塗り、栄養を与える。
- 乾燥: 湿気を完全に飛ばし、除湿剤や乾燥材を入れる。
- 保管: 通気性の良い不織布などに包み、湿気の少ない場所に保管する。
【予防が鍵】コーティングによる新しいお手入れ方法
通常のメンテナンスに加え、グラシオンのコーティングを施すことで、日常的な手入れが大幅に楽になり、トラブルを未然に防げます。
1. 超撥水コーティング（防水・防汚）
靴全体に超撥水コーティングを施すことで、水滴を強力に弾きます。
- 雨ジミ・水濡れをブロック：悪天候でも水が浸透せず、ブーツを汚染物質や水分から守ります。
- 泥・汚れが付きにくい：表面に汚れが付着しにくくなり、帰宅後のブラッシングや拭き取りだけで簡単にケアが完了します。
2. 銀＋ガラスコーティング（抗菌・防臭）
ブーツの内側に抗菌コーティングを施すことで、以下の効果が期待できます。
- カビの発生を抑制：内側の湿気から発生するカビや菌の増殖を銀イオンがブロックします。
- 防臭効果：ブーツを脱いだ時の不快な臭いの発生を防ぎます。
ブーツのコーティングはグラシオン滋賀草津店へ
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