スマホコーティングの厚みはどれくらい?目に見えない強さの理由

グラシオン秋葉原です。

最近では「スマホコーティング」という言葉を耳にする機会が増えています。
保護フィルムの代わりに“塗る”ことでスマホの画面を守るというこの技術ですが、「どれくらいの厚みがあるの?」「本当に効果があるの?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
今回は、スマホコーティングの仕組みと、その“見えない強さ”の秘密について解説します。

■ コーティングの厚みはわずか数ナノメートル

スマホコーティングの特徴は、何といってもその薄さ。
一般的なガラスフィルムが 0.2〜0.3mm(200,000〜300,000ナノメートル) 程度なのに対し、
ナノガラスコーティングの厚みは わずか数ナノメートル〜数十ナノメートル
つまり、髪の毛の太さ(約70,000ナノメートル)と比べると、はるかに薄い層でスマホを覆っているのです。

この極薄の被膜が、スマートフォンの表面にしっかりと密着し、目には見えない“透明の盾”として画面を守ります。
見た目や操作性を一切損なわないのに、傷や汚れ、指紋の付着を防ぐというのが大きな魅力です。

■ 「薄いのに強い」理由は分子レベルの密着力

「そんなに薄くて本当に効果があるの?」と感じるかもしれません。
その秘密は、ナノレベルの科学的構造にあります。

ナノガラスコーティングは、施工時には液体状でスマホの表面に塗布されます。
この液体が硬化すると、分子レベルでガラスのような構造(SiO₂=二酸化ケイ素)を形成し、
スマートフォンの表面にある目に見えない凹凸にまで入り込みます。
その結果、化学的に結合した非常に硬い被膜となり、スクラッチや摩耗からスマホを守るのです。

一部の高品質コーティングでは、鉛筆硬度で「9H」相当の強度を誇るものもあり、
日常的な鍵やコインとの擦れではほとんど傷がつきません。

■ フィルムにはない“全面保護”と“耐久性”

コーティングは「塗る」タイプの保護方法のため、
フィルムのように端が浮いたり、気泡が入る心配がありません。
また、スマホの画面だけでなく、背面ガラスや側面フレーム、カメラレンズ部分まで保護できる点も大きなメリットです。

さらに耐久性にも優れており、一般的に 約2〜3年ほど効果が持続
フィルムのように頻繁に貼り替える必要がなく、
見た目もスッキリとした美しい状態を長く保つことができます。

■ 厚みがないからタッチ操作・画面の美しさはそのまま

スマホコーティングは極薄のガラス膜であるため、
画面の輝度や発色に影響を与えません。
また、指の滑りがよくなるため操作性も向上。
保護フィルム特有の「引っかかり」や「感度の鈍さ」を感じることなく、
新品同様の滑らかな操作感を楽しむことができます。

この“目に見えない強さ”こそ、フィルムとは異なるコーティングの魅力といえるでしょう。

■ まとめ:目に見えない保護で、スマホを長く美しく

スマホコーティングは厚みこそ感じられませんが、
科学的なレベルでスマートフォンを守る“見えない鎧”です。
薄くても強く、透明で美しい。しかも長持ち。
これからのスマホ保護の新常識として、多くのユーザーに選ばれています。

■ コーティング施工は専門店にお任せください

グラシオンでは、ナノレベルのガラスコーティングを専門的に施工しています。
スマホはもちろん、タブレット・時計・アクセサリーなど幅広いデバイスに対応。
熟練のスタッフが1台1台丁寧に施工し、
見た目を変えずにしっかりと保護いたします。

「フィルムを貼るのが苦手」「傷を防ぎたいけどデザインは隠したくない」
そんな方はぜひ一度、グラシオンのスマホコーティングをお試しください。
透明なのに確かな防御力で、あなたのスマホを長く美しく守ります。

グラシオンでは、最短15分でコーティング可能です。お気軽にお問い合わせください。

東京秋葉原店