
本日はLouis Vuitton のカプシーヌです。
Louis Vuitton カプシーヌにガラスコーティングを
施すメリット・デメリット
ルイ・ヴィトンを代表するエレガントなバッグ
「カプシーヌ」上質なトリヨンレザーを使用し、
しなやかで柔らかな質感と存在感のあるフォルムが
特徴です。
その一方で、日常使いや旅行などで使用するうちに、
角のスレや汚れ、色あせが気になる
というお声も少なくありません。
そんな大切なカプシーヌを長く美しく保つために
注目されているのが「ガラスコーティング」です。
今回は、専門店の視点からそのメリットと
デメリットを詳しく解説いたします。
まず最大のメリットは、
レザー表面を透明なガラス膜で保護できること。
トリヨンレザーは柔らかく高級感がある反面、
摩擦や雨ジミに弱い傾向があります。
ガラスコーティングを施工することで、
撥水性・防汚性が格段に向上し、水や油、
化粧品などの汚れを弾きやすくなります。
また、角スレや色移りの軽減にも効果があり、
バッグ全体のコンディションを
長期間キープすることが可能です。
さらに、コーティング剤は光沢を与えるタイプと
マット感を維持するタイプがあり、カプシーヌ本来の
風合いを損なわずに施工できる点も魅力です。
次に、艶の向上効果も見逃せません。
トリヨンレザー特有の自然なツヤに、コーティングの
透明被膜がプラスされることで、より高級感のある
深い輝きが生まれます。
特にブラックやノワール系のカラーでは、
照明の反射で美しい艶を放ち、
まるで新品のような印象を保てます。
一方で、デメリットや注意点も
理解しておく必要があります。
まず、施工後2週間は硬化期間のため
使用を控えた方が無難です。
また、コーティングは永続的ではなく、
使用環境によっては数年後に再施工が
必要となる場合もあります。
さらに、間違った方法でコーティングを行うと、
レザーが呼吸できず質感が変化する恐れがあるため、
専門知識を持つ店舗での施工が必須です。
また、ガラスコーティングをしても「完全防水」
ではない点も理解しておきましょう。強い雨や液体の
長時間付着は、被膜の劣化やシミの
原因になることがあります。
使用後は柔らかい布で軽く乾拭きし、
定期的なメンテナンスを心がけることが大切です。
カプシーヌは、一度手にすると
長く愛用したくなる特別なバッグ。
ガラスコーティングは、その美しさと価値を守るための
“見えないプロテクター”です。
丁寧な施工と正しいアフターケアで、
あなたのカプシーヌをいつまでも輝かせましょう。
ご興味がありましたら、
まずはご相談ください。
お待ちしております。

