部分的なメッキ剥がれでも対応可能?プロによる再メッキ&保護術

グラシオン秋葉原です。

お気に入りのアクセサリーやブランドバッグ。
その魅力を引き立てるのは、繊細に輝く金具やメッキパーツの存在です。

ピアスやネックレスの金具、バッグのロゴプレート、チャーム、ファスナー、持ち手の接合部――
どれも「ほんの一部」ですが、その光沢が失われるだけで、全体の印象がくすんでしまいます。

実はこうしたアクセサリーやバッグのメッキパーツも、部分的な再メッキ&保護コーティングでよみがえらせることが可能です。この記事では、メッキ剥がれの原因からプロによる補修の流れ、そしてその後のケアについてご紹介します。

アクセサリーやバッグ金具のメッキが剥がれる原因

華やかな見た目とは裏腹に、金メッキやロジウム、ニッケルなどで処理されたこれらのパーツは非常にデリケート。以下のような日常的な動作でもダメージが蓄積します。

  • 汗や皮脂、香水の付着

  • バッグの開け閉めによる摩擦

  • 湿度や紫外線による酸化

  • 衣類や机、金属との接触による擦れ

特に金メッキは非常に薄く、0.1ミクロン以下のことも多いため、使ううちに徐々に下地の地金(シルバーや真鍮)が露出し、変色やくすみが目立ち始めます。

「使い込んでこそ味」…とは言いにくいのがメッキ剥がれ

レザーやデニムのように“経年変化”を楽しむ素材もありますが、メッキパーツの劣化は「単なる劣化」と見なされることが多く、印象が大きく損なわれます
中古品販売でも、金具の剥がれやくすみは減額ポイントとして厳しく評価されるほどです。

高級ブランドのアクセサリーやバッグを長く美しく使いたいなら、早めのケアが重要です。

部分的な再メッキ&コーティングは可能?

はい、可能です。
グラシオンでは、アクセサリーやバッグのメッキ金具に対しても**「部分補修+保護コーティング」の専門施工**を提供しています。

▼ 補修の流れ

  1. ダメージ診断とクリーニング
     細部まで状態を確認し、くすみや汚れを丁寧に除去。

  2. 部分的な再メッキ処理
     周囲の金属と質感を合わせながら、金・ロジウム・ニッケルなど素材に応じた再メッキを施します。必要に応じて電解処理も。

  3. 透明保護コーティングで仕上げ
     再メッキ後、酸化や擦れを防ぐために専用のコーティングを施します。色味やツヤ感はそのままに、摩耗から守ります。

どんなものに対応できる?

グラシオンの再メッキ&保護コーティングは、以下のような製品に幅広く対応可能です。

  • ピアス・ネックレス・ブレスレット・指輪の金具部分

  • ブランドバッグのロゴプレート・チェーン・バックル・ファスナー引手

  • スマホケースのメタルパーツ

  • 時計のベゼルやリューズ(※素材により可否あり)

※金属以外の素材や極端な劣化状態には、事前の確認が必要です。

コーティングの持続性とメンテナンス

保護コーティングは、使用頻度や保管状態によって異なりますが、6ヶ月〜1年程度の持続性が期待できます。摩擦の多い部分でも、従来よりはるかに劣化しにくくなるため、メッキ特有の「すぐ剥がれる」悩みから解放されます。

また、再度の施工やリフレッシュも可能なので、定期的なケアで新品同様の美しさを長くキープできます。

まとめ:小さな金具に、永く続く美しさを

アクセサリーやバッグのメッキパーツは、使う人の品格やセンスをさりげなく引き立てる「小さな主役」。
だからこそ、その輝きを保つためには、日々のケアと専門的な補修が欠かせません。

グラシオンの再メッキ&保護コーティングなら、大切なアイテムを永く、美しく使い続けることができます。

「ちょっと剥がれたけど、捨てるにはもったいない」
「もう一度新品のような輝きに戻したい」

そんな時は、ぜひ一度、私たちにご相談ください。見違えるほどの仕上がりで、愛用品の“美しさの寿命”を延ばします。

東京秋葉原店