本日は、ペン漏れ、化粧品汚れ…もう悩まない!バッグ内部の保護術について紹介します。
見えない場所こそ、きちんと守るという新常識
お気に入りのバッグを購入するとき、多くの人が外側のデザインや素材に目を向けます。しかし、実際にバッグを日常的に使っていると、**意外と汚れや劣化が進みやすいのは「内側」**だということに気づく方も多いのではないでしょうか。
ペンのインク漏れ、メイク道具の付着、ペットボトルの水滴や食べ物のカスなど、バッグの中は毎日いろいろなものと接触しています。しかも、外側に比べてお手入れが難しく、素材によってはシミやカビの原因になることも…。
そこで今、注目されているのが「バッグ内部へのコーティング」です。汚れを防ぎ、劣化を抑え、長く美しく保つためのこの新習慣。今回はその魅力について、詳しくご紹介します。
バッグの中こそ“汚れやすい”場所
バッグの中は、日常生活のあらゆるものを詰め込む空間です。スマートフォン、財布、メイクポーチ、文房具、飲み物、お菓子など、液体や粉末、油分を含んだものが日々出入りしています。
とくに布やスエード、ヌバックなど吸水性のある素材が内張りに使われている場合、一度ついたシミは落とすのが困難。アルコール除菌シートなどで拭こうとして逆に広がってしまった、という経験をした人も少なくないはずです。
また湿気の多い日本では、内側に残った水分や汚れがカビの温床になることも。高温多湿な季節を迎える前に、予防策として「内側のコーティング」を考えてみる価値があります。
コーティングのメリットとは?
バッグの内側にコーティングを施すと、液体や汚れが生地に染み込まず、さっと拭き取れる状態に保つことができます。ナノレベルで浸透するコーティングは、素材の風合いを変えることなく、見た目にも違和感がありません。
例えば、以下のようなシーンで活躍します:
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ペンのインクが漏れても、染み込まずティッシュで拭くだけ
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化粧品の粉や液体がこぼれても、跡が残らない
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飲み物の結露でバッグの底が濡れても、サラッと快適
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消毒用アルコールの揮発で素材が変質するのを防ぐ
このように、バッグの中に起こりがちな“小さなトラブル”を未然に防げるのが最大の魅力です。
バッグの価値を長く保つために
ハイブランドのバッグや思い入れのあるレザーバッグは、できるだけ長く綺麗に使いたいもの。そのためには、外側の保護だけでなく、内側のケアも欠かせません。
特にリセール(中古販売)を考える人にとって、バッグの内部の状態は査定に大きく影響します。インナーのシミ・ヨゴレ・変色があるだけで、数万円単位で価値が下がることもあるのです。
コーティングで内側を保護しておくことで、使用時のダメージを最小限に抑え、資産価値の維持にもつながります。
施工はどうする?専門店にお任せを
バッグ内部のコーティングは、外側とは異なりデリケートな素材への配慮が必要です。布、スエード、レザー、ナイロンなど、素材に適した施工を行うためには、専門知識と経験が求められます。
専門店では、バッグの構造を理解したうえで、内側の隅々まで均一にコーティングを施します。また、通気性を保ちつつ防水性を高めるバランスのとれた仕上がりになるため、蒸れやにおいの心配もありません。
見えないからこそ、コーティングで差がつく
バッグの中は“見えない場所”ですが、だからこそ日々の使用によるダメージが蓄積しやすいポイントです。長く清潔に、美しく保つためには、内側のケアこそが重要なポイントになります。
大切なバッグをより快適に、より安心して使うために。外側の美しさと同じくらい、内側にもコーティングという新しいケアを取り入れてみてはいかがでしょうか?
グラシオンでは、無料見積もりを承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

