淡色シャネルをあきらめない。ガラス×超撥水コーティングが叶える上質ケア

こんにちは。グラシオン秋葉原です。

シャネルのバッグは、時代やトレンドに左右されず、長く愛され続ける普遍的な魅力を持つアイテムです。
特にキルティングレザーとココマークの組み合わせは、ブランドの象徴として世界中の女性から支持されています。今回お預かりした淡いピンクのフラップバッグも、その優雅さと可憐さを兼ね備えた、まさに“持つだけでスタイルが完成する”ような逸品です。

しかしその美しさゆえに、**「長く使いたいけれど、傷や汚れが心配」**というお悩みを持つ方も多くいらっしゃいます。

シャネルのレザーが抱えるデリケートな一面

シャネルのバッグに使われるレザーにはラムスキンやキャビアスキンなどがありますが、どちらも特有の魅力と同時に注意すべき弱点があります。

  • ラムスキン:柔らかく上質だが非常に傷がつきやすい

  • キャビアスキン:凹凸があり丈夫だが、汚れの付着や角の擦れが避けられない

  • 淡いカラー全般:色移り、水染み、日焼けなどに弱い

今回のピンクカラーも例外ではなく、使用しているうちに小さな擦れや色あせが蓄積しやすい条件を持っています。

新時代のバッグメンテナンス ― ガラスコーティングとは?

当店グラシオンが行っているガラスコーティングは、近年注目されている革製品保護の新しい選択肢です。
バッグ表面に肉眼では見えない透明の膜を形成し、レザーの風合いをそのままに保ちながら、外的ダメージから守る役割を果たします。

ガラスコーティングの特徴は以下の通りです。

透明で自然な仕上がり

レザーの色味や質感を変えることなく、表面がほんのり艶やかに整います。

細かな傷の予防

擦れや摩擦によるダメージが軽減され、日常使いでも安心。

キルティングの溝までしっかり保護

シャネル特有の凹凸デザインにも均一に膜が形成されるため、長期的な美しさが維持できます。

さらに安心!超撥水コーティングとのダブル施工

今回はガラスコーティングと合わせて、超撥水コーティングをプラス施工しました。

水や汚れをしっかり弾く

飲み物の飛沫、雨、手の汗による水染みなどを高いレベルでブロックします。

淡い色のバッグでも安心して普段使いできる

淡色レザーはシミになりやすいため、撥水効果が大きな安心につながります。

ガラスコーティングで“守る力”、超撥水で“弾く力”。
この二つの作用が組み合わさることで、美しいバッグを一層長くキープできる状態に仕上がります。

施工後の変化 ― “新品のような”透明感のある美しさへ

コーティング後のシャネルバッグは、ツヤが過剰に出ることもなく、レザー本来の自然な輝きを引き立てる美しい仕上がりになりました。
キルティングの立体感がよりくっきりと見え、触り心地にも高級感が増した印象です。

「塗った感ゼロ」「ブランドの世界観を壊さない」というのは、多くのお客様に評価されているポイントです。

シャネルを長く愛するために ― コーティングという選択肢

ブランドバッグを手にした瞬間のときめきを、そのままずっと保つことは簡単ではありません。日常で必ず起こる小さな摩擦や湿気、お天気の変化によるダメージは、少しずつ確実にバッグの状態を変えていきます。

だからこそ、**買ったときの状態を維持するための「予防ケア」**が重要です。

コーティングは補修とは違い、劣化してから慌てて対処するのではなく、
「今の美しさを守るために先手を打つ」
という、新しいメンテナンスの形です。

おわりに:大切なバッグを未来へつなぐために

シャネルのバッグは、持つ人の人生に寄り添い、思い出を重ねていく特別なアイテムです。
その価値を10年先まで守るために、ガラスコーティングは非常に頼もしいサポートとなります。

グラシオンでは、バッグの状態や使用状況に合わせた最適な施工をご提案しています。
「大切なバッグを長く美しく保ちたい」
そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

あなたの大切なシャネルを、これからもずっと輝かせるお手伝いをさせていただきます。

東京秋葉原店