こんにちは、コーティング専門店&抗菌サービス店:Glationグラシオン奈良天理・橿原施工店の森本です。
スマホの液晶画面に傷がつきやすいのはこんな時
落下などによるキズ
スマホを使用中に地面に落としてしまったり、どこかにぶつけてしまったりといったケースでも、『画面割れは防げたもののキズがついてしまった』というケースも少なくありません。
普段の使用中に
『アクセサリーをしたまま』『爪が伸びたまま』『ネイルをしたまま』などの状態でスマホを使用していると、爪が画面にあたり、細かなキズがを作ってしまうことがあります。
硬いものとの接触
スマホをカバンやポケットなどにしまっている場合、知らないうちに他のものに当たり、キズがついてしまうこともあります。例えば、鍵やボールペン・充電器などと一緒に画面がむき出しのスマホをカバンに入れていると、知らないうちにキズがついていることもあるあるでしょう。
小さな砂やホコリ
スマホの画面に小さな砂やホコリが付いていて、それに気が付かずに使用していると、細かなキズがついてしまうことがあります。風が強い日や部屋を掃除した後などは特に注意が必要です。
スマホは基本的に携帯するので、どこに出かける時にも持ち運びます。気をつかっていたとしても、いつの間にか本体やデイスプレイにキズが付いているなんてことがが多いですよね。
スマホのデイスプレイにキズが付いてしまうと、スマホを使うときに気になってしまいますし、細かいキズが原因でデイスプレイが割れてしまうこともあります。
スマホは頻繁に買い替えることが出来ないような高級家電です。もちろんモデルによって価格は上下しますが、それでもそんな大事なスマホにキズが付いてしまうとショックが大きいですよね。
本記事ではそんなスマホ画面に付いてしまったキズを消す方法をまとめてみました。
スマホ画面に細かいキズがある方は是非参考にしてみてください。
スマホ画面のキズを修復する簡単な方法
〈サラダ油〉を使ってスマホ画面のキズを消す
料理に使う〈サラダ油〉でスマホ画面のキズを消すことが出来ます。サラダ油を使うと、細かいキズの間に油分が入るのでキズが見えにくくなります。
キズの間に入った油分のおかげでキズが一時的に見えなくなっているだけなので、しばらくするとキズが浮き出てしまいます。定期的に塗り直すか、サラダ油を塗ってすぐにフイルムを貼る必要があります。ワセリンも同様に油膜を張ってスマホ画面のキズを消すことが出来ます。ベタつきが伴うので、しっかりと拭き取ることが大切です。
ベビーパウダー・重曹を使ってスマホ画面のキズを消す
お掃除の定番〈重曹〉もしくは、〈ベビーパウダー〉を使ってスマホ画面のキズを消すことが出来ます。どちらも粒子が細かいので、細かなキズの間に粒子が入り込んでキズが目立たなくなります。重曹よりもベビーパウダーのほうがより粒子が細かいですよ。
【方法】まず、水とベビーパウダー・重曹を1:2程度の割合(水は少し少なめにするのがポイント)で溶かしペースト状にします。そのペーストを柔らかい布に付け、キズの部分を優しく擦ります。あとは乾いた布で軽く表面を拭き取りましょう。水分を含んでいるため、端子部分などに水が入り込まないよう十分注意してください。
ガラスコーティングをしてスマホ画面のキズを消す
ガラスコーティングはガラスを塗ることで既にあるキズを埋めることができ、硬いガラスの膜を表面に覆うことでキズの防止を施すことができます。
また、落としてしまった、キズをつけてしまった時に再度塗ることでキズの修復と表面の硬度(硬さ)の強化が可能です。ガラスコーティングは大きいキズは消えませんが、小キズであれば消すことができます。重曹・ベビーパウダー・油類とは異なり、取れてくる心配はありません。
〈歯磨き粉〉を使ってスマホ画面のキズを消す
歯磨き粉には微量の研磨剤が含まれているので、キズを磨くことで傷を目立たなくすることができます。『キズの間を埋める方法』と違って、研磨剤は『削ってキズを目立たなくする方法』になるので、強くこすりすぎると余計に剥がれてしまい、新しいキズが出来てしまう可能性があります。あまり力を入れずに少しずつ確認しながら磨いてください。
また、洗い流す際に水没してしまわないよう注意することが大切です。電源をOFFにし、固く絞ったタオルで拭き取りましょう。
車or腕時計用のコンパウンドを使ってスマホ画面のキズを消す
車用のコンパウンドの場合、目が細かいものを使用するのがポイントです。目が荒いものだと、かえってキズをつけてしまうこともあります。少量をクロスに取り、キズが目立つ箇所を優しく磨いていきます。最後に乾いたクロスで表面を拭き取りましょう。
研磨剤が含まれている歯磨き粉を使用する場合も同様で、クロスに少量を付け、キズの部分を優しく磨きます。歯磨き粉の場合ほんの少しだけ水を含ませると作業しやすくなります。
ただし、これら方法はスマホの画面表面のコーティングが取れてしまう可能性があることも覚えておきましょう。作業が終わったらコーティング剤を使用するなど、他の方法と併用して行うのがおススメです。
スマホの液晶画面をキズから防ぐ方法
手帳型ケース・画面保護フィルムなどを活用する
ガラスコーティングを施す
ガラスコーティングを施工することにより、硬度を強化することができます。専用の溶剤に水と熱を加えることにより結晶化し硬化します。施工直後は鉛筆硬度4H、2週間ほどかけて9Hまでの硬さまで高価します。G-powerコーティング剤はモースコードでいうと7までの硬さに到達します。
下図が実際にガラスコーティングを塗る時と塗らないときでどれぐらい割れにくさに差があるか試験したものになります。
仕上げにフッ素コーティングをすると、仕上がりがすべすべになるのでキズが感じづらくなります。
鉛筆硬度とモース硬度の違いについては下記URLを参照ください。
傷をつけたくない コーティング専門店 glationグラシオン
画面保護フィルムの3倍の硬度で2〜3年持続するので、購入後すぐにコーティングするのがおススメです。
一度施工すれば次の機種変更まで施工しなくてもOKな溶剤もあります。
市販のコーティングキットや専門店によってもそれぞれ取扱い溶剤の種類・純度が異なるので、よく確認してコーティングしましょう。
コーティングについて比較しているサイトはコチラです。
スマホのキズを自分で修復する方法を紹介してきましたが、まずはキズがつかないように意識することが一番重要です。ご自身のスマホの使い方を確認してみてはいかがでしょうか。
コーティング専門店&抗菌サービス店:glationグラシオン奈良天理・橿原施工店
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