お気に入りのスニーカーのソールが剥がれてしまう加水分解はなぜ起きるのか?
原因を知って予防して貰えたらと思います。
そもそも加水分解って何?という話ですが
文字通り加水分解とは化合物を水で分解することで、私たちの体の中で栄養素を吸収する時にも
加水分解が起きています。
スニーカーの場合、軽量なポリウレタンやEVAと呼ばれる素材がソールに使われており、これが加水分解をして
ボロボロになる原因になります。
適度に履いているスニーカーであれば歩いている時に吸収している水分を押し出すので防ぐことができますが
コレクション等で履かないものはどんどん水分を吸収していってしまい分解してボロボロになってしまいます。
そこで長期保管する際にシューズキーパーを使う方も多いと思います。ただ、木製のものでなければ吸湿効果が得られない為、効果が薄いでしょう。
木製シューズキーパーはそこそこお値段がするため、身近なもので代用する方法としては100円ショップなどで
売っているファスナー付の袋や真空パックの袋を使う方法があります。吸湿のため、お菓子などについている吸
湿剤を一緒に入れておけばOK!ただ、真空パックの場合、形が崩れやすいので木製でなくてもよいのでシュー
ズキーパーは必須です。
たまに履く機会がある靴は中々このような方法を取りにくいと思いますので、防水スプレーがあります。2週間
に1回程度吹きつけておけば履いた時の汚れも落ちやすくもなり便利です。
それでも面倒だという方にはグラシオンの撥水コーティングです。約1年持つので防水スプレーで行っている
スニーカーのお手入れの手間を25分の1にすることができます。もちろん長期保管するスニーカーにも最適!
気になった方はグラシオン恵比寿店までお問い合わせください