こんにちは自由が丘店です。
世界中の女性が憧れるエルメスのバーキン。その比類なき美しさとステータス性は、誰もが認めるところです。
しかし、いざ手に入れてみると、その**高級さゆえの「弱点」や「繊細さ」**に気づき、大切にしすぎてクローゼットに眠らせている…という方も少なくありません。
バーキンが持つ主な弱点と、それを解消しバッグを心置きなく使えるようになる「ガラスコーティング」そして「セラミックコーティング」の驚くべき効果をご紹介します。
バーキンの「弱点」を理解する
バーキンは最高級の革素材と熟練の職人技でできていますが、革製品である以上、使用する上での悩みはつきものです。
1. 表面や角の傷、擦れに弱い
特にデリケートなスムースレザー(スイフトなど)やエキゾチックレザーは、少しの摩擦や接触で細かな傷や擦れが目立ちやすいのが事実です。バッグを置くときや、人混みの中でうっかり接触した際にヒヤッとすることもあるでしょう。
2. 水濡れや汚れに弱い
革製品の最大の敵は水濡れです。急な雨や、カフェでの水滴、ジュースなどが付着すると、革に染み込んでシミになるリスクがあります。また、ハンドル部分は手垢や皮脂で汚れやすく、薄い色のバッグはジーンズなどからの色移りも心配です。
3. カビや型崩れのリスク
バーキンは非常に構造がしっかりしていますが、荷物を詰め込みすぎると型崩れの原因になります。また、革には動物性タンパク質が含まれるため、高温多湿の環境で保管するとカビが発生しやすいという性質もあります。
4. バッグ自体の重さ
特にバーキン30や35などのサイズは、バッグ本体に重みがあるため、荷物を入れると想像以上に重く感じ、日常の持ち運びを億劫に感じる場合があります。
弱点を大幅に軽減!ガラス/セラミックコーティングの効果
これらのバーキンの弱点を一気に解消し、「安心して使う」ための手段として注目されているのが、バッグ専用のコーティングです。
これは、革の風合いを損なうことなく、表面に極薄の硬い保護膜を形成する技術です。近年では、従来のガラスコーティングに加え、さらに保護性能を高めたセラミックコーティングを選ぶこともできます。
ガラス/セラミックコーティングによる具体的な軽減効果
コーティングを施すことで、バーキンが持つ様々な弱点を効果的に克服できます。
- 傷・擦れ対策: コーティングの硬質な被膜が外部からの摩擦や衝撃を軽減し、傷がつきにくくなります。万が一擦れても革本体へのダメージを最小限に抑えられます。(特にセラミックコーティングは、より強固な被膜で保護力を高めます。)
- 水濡れ・汚れの強力な防止: 強力な撥水・撥油効果が生まれるため、雨や水滴が革に染み込むのを防ぎ、シミの発生を抑制します。手垢や化粧品などの油性の汚れも付きにくくなり、汚れても簡単に拭き取れるようになります。
- カビの発生と型崩れの予防: 高い撥水効果は、湿気や水分が革に浸透するのを防ぐため、カビの発生リスクを抑制します。また、コーティング剤の成分が革の繊維を丈夫にし、結果的にバッグの型崩れ予防にもつながります。
- 色褪せ(紫外線)からの保護: 紫外線吸収剤を含むコーティング剤を選ぶことで、日光(紫外線)による色褪せや変色を抑制し、バーキンの美しいカラーをより長く保つことができます。
【プラスα】セラミックコーティングとは
セラミックコーティングは、従来のガラスコーティングと比較して、さらに結合力や耐久性を高める添加剤を加え、より厚く、強固な被膜を形成する高性能なコーティングです。
- より高い耐久性: ガラスコーティングを超える高い耐傷性と耐薬品性を持つため、より長期間、強固にバーキンを保護します。
- 深みのある艶: 厚い被膜が光沢に深みと奥行きを与え、バーキンの革本来の美しさを際立たせます。
性能が高い分、費用は高くなる傾向にありますが、「最高の状態で長期間使いたい」という方にとっては、セラミックコーティングは非常に魅力的な選択肢となります。
ガラスやセラミックのコーティングを施すことで、バーキンは「特別な日」だけでなく、雨の日や日常のシーンでも堂々と使える「最強のデイリーバッグ」へと進化します。
大切なバーキンをタフに、そして美しく使い続けるために、この新しいメンテナンス習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。
数日間お預かりとなりますが、大切なアイテムをきれいに長く使用するお手伝いをいたします。
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